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2020/05/05 Tue. 05:05:05 edit
「けビンと踊ろう。」にようこそ。
このブログは、管理者の思いつきでブログタイトルがコロコロ変わる、
ショートストーリーを主としたアホブログです。
ストーリーの出来や文章力は別として、私のお気に入りからお読みいただくと嬉しいです。
たまに連載も。
トランプマンシリーズ
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クイズ$ミリオンダラーシリーズ
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一人暮らしとコーヒーと。
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DJ Kebinに届いたメール
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Don様の写真ブログ=『
Photographic nonsense』からお写真をお借りして書いたお話
Synchronization〜同期〜
終着駅の薔薇
菜の花の色は (終着駅の薔薇のお話の続きになります)
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『けビンと踊ろう。リンク集』
※コメ,トラバは、このブログに無関係と判断された場合は削除させて頂きます。
あらかじめご了承下さい。
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2011/09/27 Tue. 00:39:14 edit
ネコ・イヌ・ニワトリをキビ団子で従えたロバは、陽気に歌を歌いながら鬼が島を目指します。
さまざまな困難に立ち向かううちに、ロバたちは自分たちもやればできるんだと自信を取り戻しつつありました。
鬼ヶ島に着いたロバたちは、たくさんの宝物に囲まれながら宴をしている鬼たちを発見しました。ですが、幸いにも鬼たちはロバたちに気付いていません。
「どうする?」
ロバはみんなに鬼を退治する方法を相談することにしました。
一人ひとりの力が弱くても、みんなで力を合わせれば、きっと鬼を退治できるはず。ロバたちは確信していました。
「そうだ!」
イヌが何かを思いついたようです。
ロバの背中にイヌが乗ります。つづいてイヌの背中にネコが、ネコの背中にニワトリが乗り、一斉に大声で鳴いたのです。鬼たちはその声に驚き、動物たちの影を見てとても驚きました。
「お・お・お……お化けが出たー!!」
「うわー!! たすけてくれー!!」
と、鬼たちは泣き叫びながら逃げ出して行きました。
よほど慌てていたのでしょう。鬼たちはご馳走も宝物もそのままにして逃げて行ったのです。
こうしてロバたちは、鬼の居ない鬼ヶ島で幸せに暮らしました。
めでたし、めでたし。
「はー……」
一方、鬼ヶ島から遠く離れた村の近くで、ため息をつく少年がいました。
少年は腰にキビ団子をぶら下げ、猿とキジを家来にしていましたが浮かない顔です。
「はー……。イヌ、何処にいるんだろ」
つづく……こともあるかもしれない。
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2011/09/02 Fri. 23:29:21 edit
昔々。働き者だったロバは、年老いて労働力がなくなり、飼い主に冷遇されていました。
日に日に労働力が低下していくロバに見切りをつけた飼い主は、ロバを売りに出すことにしました。明日にでも売りに出そう。そう考えた飼い主は、ロバにエサを与えませんでした。
飼い主の態度に不吉な予感を抱いたロバは、その日の晩にこっそり厩を抜け出し、逃走を図りました。
とぼとぼと歩くロバ。村を離れ、追手を撒くように森へと入って行きました。
夜の森は、とても不気味です。暗闇でも怖くないように、ロバは歌を歌いました。ロバは歌が大好きです。暗闇の恐怖と空腹を紛らわすために歌い始めたロバは、やがて明るい気分になりました。
そうだ。ワシは歌が大好きだ。明日の朝になったら、森を抜けてブレーメンを目指そう。
そう考えたロバは、希望を胸にぐっすりと眠ることができました。
――あくる朝。
ロバは元気に森を歩いていました。大好きな歌を歌いながら森を歩いていると、ネコに出会いました。
ネコは宿なしでした。臆病な性格が災いし、ネコはネズミを捕れなくなってしまっていたので、飼い主に追い出されてしまっていました。
歌に気付いたネコは、その楽しそうな歌声に誘われるようにロバに話しかけました。
「ロバさん、ロバさん」
「何だい?」
「お腰につけたキビ団子、一つ私に下さいな」
「あげましょう。あげましょう。これから鬼の征伐に、ついてくるならあげましょう」
ロバは自分の腰につけていたキビ団子の存在を、ネコに指摘されるまで忘れていました。たまたま持っていたキビ団子。まさかこんなところで役に立つとは、夢にも思いませんでした。
泥棒に吠えなくなってしまったイヌも、卵を産めなくなってしまったニワトリにも、キビ団子を与えて仲間にしたロバは、こうして鬼退治に向かったのでした。
【つづく】かも(笑)
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2011/07/11 Mon. 12:30:28 edit
「整いました!」
あまり整っていない顔の男が、笑顔で言う。
私は謎掛けに興味がないから、この男が自信満々で言う言葉遊びに関心がない。
「どちらも○○でしょう! ねこっちです!!」
男は変な柄のジャケットの襟を整える。なるほど。整いましたとは、服装のことか。
整ったということは、服装に乱れがあったということか。乱れているのは、その顔だけにしてもらいたい。
「整いました!」
「整いました!」
「整いました!」
よくそれだけ乱れていたものだ。テレビに出るのだから、身だしなみには気をつけてもらいたいものだ。メイクや衣装も、スタッフがよくチェックしてカメラを回してほしい。
それにしても、最近のテレビは面白いとは思わない。だから、借りてきたDVDを再生してみた。
「乱れてしまいました……」
肩が露出し、乱れた服装の美女が呟く。髪も乱れ、半分ほど隠れた表情からは妖艶なオーラを感じる。
そんな描写のあるDVDが大好きであるが、このフレーズが流行語にノミネートされることはないだろう。
続きを見ながら、そんなことを考えてみた。DVDのあらすじは割愛させていただく。
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2011/06/20 Mon. 02:20:57 edit
あまり良い人生を送っていなかった。ただ、それだけのことなんだ。
人生は勝率五割。
誰かがそう言っていた気がする。誰だっけ? いや、誰でもいいか。
永く生きていれば、良いことも悪いことも、ほぼ同じ割合でやってくる。そんな具合に世の中はできていて、誰もが、そう。揺れた水槽の中にいるのだ。
揺れていれば、水位が高い場所と低い場所ができる。でもそれは一瞬で、まばたきする暇もなく立場が逆転する。例えば、金持ちが突然一文無しになることだってあるし、平社員が会社の重役に抜擢されることだってる。
そんな水槽の中で俺たちは生きているんだ。
そう考えていた。だから知らずに身構えた生き方をしていたし、目の前の幸も不幸も、近い未来にくる不幸せか幸せの布石としか感じられなくなってきた。
ちいせえな。一年前の俺。
自分に起きた不幸を、大笑いできる自分になれないなら。
せめて笑顔でいろよ。
〜翼をください〜 徳永英明
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